スポーツとビジョントレーニング

スポーツの現場におけるビジョントレーニング

日本では馴染みのない視覚のトレーニングですが、海外では専門のトレーナーとして活躍している分野です。

2020年にようやくビジョントレーニングによりスポーツの技術向上がエビデンスとして上がってくるようになりました。

これからより注目される分野となります。

こんなことありませんか？

調子の波がある。 試合中に余裕がない。試合になると結果がついてこない。 何度も同じミスを起こしてしまう。 練習を幾度も行っているが思うように習得できないなど

それは視覚から来ているかもしれません。

上達への近道とは

ビジョントレーニングを行う前にしっかりとしたアセスメントを行い適切なトレーニングを選定することが上達の近道です。

例えば、野球のバッティングの場合 速度によって動体視力では対応できないということは非常に有名です。

その球に適応するために必要なのは、無駄な目の動きをなくすこと、正しい位置に目線を置くこと、身体の回転に対して正しい眼の反射が利用できているかなどが挙げられます。

これらの課題をクリアするためには、まずは自分自身がどのような眼を持ち、何ができていないのかを明確にすることから始まります。

よく見受けられるのは、ひたすら速い球を打つ練習を行いがちですが、効率の悪いトレーニング法ですので注意をしなければなりません。