眼が動作/姿勢へ及ぼす影響力とは?視覚の重要性
当協会のビジョンアセスメントトレーナー・鍼灸師の小松拓弘氏によるセミナーが開催されます!
開催日時
【前編】2025年1月9日(木) 21:00-22:30
[オンライン開催]
【後編】2025年2月16日(日) 13:30-16:30
[会場開催]スポーツ健康医療専門学校(〒130-0026 東京都墨田区両国4-27-4)
現代のデジタルデバイスの普及により、視覚環境は大きく変化し、人々の視覚機能は急速に低下しています。
この視覚機能の低下は、日常生活における不便さにとどまらず身体全体にも影響を及ぼすと言われています。
海外で行われた視覚+転倒との関連性に関する研究では、高齢者148名を対象にして日常生活/行動の追跡調査を行なった結果、複数回に渡り、転倒してしまった32人(21.7%)の方全員に視力検査を行なってみたところ、その全員に視力の低下が認められ、特に、”奥行き知覚の低下” “コントラスト感度”・“低コントラスト視力”が影響していることが報告されています。(引用:Visual Risk Factors for Falls in Older People)
この他にも、視覚が日常生活や運動に与える影響に関する研究や論文が多く報告されている中で、私たち身体の専門家はクライアントと関わる際に、運動や日常生活動作について『見える』ことを前提に進めてしまい、視覚機能の評価を後回しにしがちです。
人間の身体は、「見る→考える→動く」という一連の流れで行動を制御しています。
そのため、視覚機能が低下すると、必然的に、”思考”と”動作の質”も低下する事になります。
このような背景から、
前編のウェビナーでは、『視覚と身体の関連性』について
後編のリアルセミナーでは、『視覚評価の重要性』について
皆様に理解を深めていただける内容をご用意しております。
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●講義スケジュール
【 1/9(木)zoomウェビナー (90分) 】
●目次
①視覚とは?
– 立体視とは?
– 空間認知について
②身体から見た『視覚』の立ち位置
– 姿勢制御との関わり
– 運動制御との関わり
③視覚に必要な解剖学
– 視覚器について
– 視細胞による違い
– What経路とWhere経路の違い
④屈折異常と眼の特徴
– 近視
– 遠視
– 乱視
– 調整不全
– 斜位
⑤視覚が与える『自律神経』への影響
– “屈折異常”の場合での影響
– “斜位”の場合での影響
⑥視覚が与える『姿勢』への影響
– “屈折異常”の場合での影響
– “斜位”の場合での影響
– “優位眼”の場合での影響
⑦介入事例(before/after)
⑧質疑応答
※上記はあくまで予定で変更の可能性あり
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【2/16(日)リアルセミナー(180分)】
●目次
①1/9(木)ウェビナーの応用/まとめ
②視覚経路について
– 視交叉について
– What経路とWhere経路の役割
– 運動との関連性
– オプティカルフロー
③屈折異常について(応用編)
– 近視・遠視・乱視の見え方
– 視力と”立体視機能”の関係
④斜位のまとめ(応用編)
⑤”代償頭位”について
⑥視覚が働くために重要なこと
– 姿勢制御
– 固視緊張とは?
⑦実技/実演タイム
– ビジョンアセスメント(視覚評価)の実践
– 介入方法の実践
– レッドフラッグサインの見極め方
※上記はあくまで予定で変更の可能性あり
●こんな方にオススメ!
・クライアントに身体的介入を行っても
なかなか変化が感じられない方
・症状がすぐに戻ってしまう方を
サポートしている治療家/トレーナーの方
・ビジョントレーニングに興味がある方
・歩行や姿勢改善に使える
新たな介入の仕方を探している方
お申し込みは▼▼
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受講料金(税込)
- 前編(ライブorアーカイブ) +後編(会場orアーカイブ)
- ¥8,500(税込)
- 前編のみ(ライブorアーカイブ)
- ¥3,300(税込)
- 後編のみ(会場orアーカイブ)
- ¥7,700(税込)
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受講規約・プライバシーポリシー
受講お申し込みの際は、上記を必ずご確認ください。
お申し込み時点で同意いただいたものとみなします。